プロジェクト
都市部のショッピング施設は、より多くの顧客を引き付けるかもしれませんが、駐車スペースが限られます。ウォルマート・ソルトレイク・シティ・スーパーセンター(1300 South 300 West)も駐車スペースの問題を抱えていました。構造的ソリューションとして、1階に駐車場テラスを設置することで駐車容量を2倍にすることに決めました。
このプロジェクトの構造エンジニアであるCarl Walker、Inc.は、スラブ・オン・グラウンド方式のコンクリートや歩行者用スロープ、搬入口などの交通量の多い場所に、耐摩耗性と亀裂抵抗性をもつコンクリートを迅速に設置する必要がありました。収容台数が1,000台を超える複数階の駐車設備の設計者として、彼らはこれまでに疲労抵抗と高強度を必要とする多くの仕事で合成マクロファイバーSTRUX® 90/40を使用して、成功を収めてきました。
Jack B. Parson Companiesの関係者と協力して、GCPはSTRUX®マクロ繊維を組み込んだコンクリートミックスを開発しました。 チームは411ポンドのセメントと120ポンドのフライアッシュからなる611ポンドのミックスを作りました。 STRUX®90/40を4.5 lbsの速度で加えました。 プロジェクトに必要な残留強度を提供するために1立方ヤードあたりの
また、ミックスには高性能AE減水剤ADVA® 100も組み入れられました。このハイレンジ能減水剤は、低水/セメント比で高いスランプ性や極めて流動性の高いコンクリートを実現し、高強度ながらも優れたワーカビリティーを達成します。
テスト済みで実績のある製品
Jack Parsonsの品質管理およびテクニカルセールスの担当者であるRod Higleyは、13ヤードの試験注入について、「見事に機能しました」とし、「最終的に、3400ヤードのコンクリートを打ちました。コンクリートの厚みは、駐車場のテラスでは6インチ、大型トラックを収容する荷下ろし口では8〜10インチにしました。STRUX® 90/40はうまく機能しています。STRUX 90/40はひび割れを防ぎ、実際にコンクリートの性能を向上させました」と話します。
また、HigleyはマクロファイバーSTRUX®のほかのメリットについて、「STRUX®はコンクリートの準備ができたバッグに入っているため、取り扱いが容易です。また、コンクリート・マトリックス全体に均一に分散します。コンクリートを打つためにトラックで直接斜面に乗り入れられるため、STRUX®を使うことで、時間と労力を節約できました。すべてにおいて、STRUX® 90/40は試験に見事に合格しました」と評価します。
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Last Updated: 2023-07-12
https://gcpat.jp/ja-jp/about/project-profiles/wal-mart-supercenter-utilizes-advanced-synthetic-macro-structural-fibers