マサチューセッツ州ケンブリッジ、2016年2月3日―GCP アプライドテクノロジーズ Inc. (NYSE: GCP)は本日、新たな上場企業として国際的に事業をスタートさせたことを発表しました。建設用製品や包装技術の事業で業界をリードする製品ポジションを持つGCPは、収益拡大および株主価値の提供を継続することに注力します。

本日の取引終了後、すでに発表済みだったW. R. Grace & Co. (NYSE: GRA)からのGCPの分離が完了し、Graceの株主にGCPの発行済み普通株のすべてが比例配分で割り当てられました。分配の結果、GCPは独立した公開会社となり、その普通株式はニューヨーク証券取引所で「GCP」のシンボルで上場されました。

GCP普通株式1株が2016年1月27日の業務終了時に保有されていたGraceの普通株式1株に対して分配されました。その結果、GCPの約7,050万株の普通株式が分配されました。端株は分配されていません。

GCPの社長兼最高経営責任者(CEO)であるGregory E. Polingは「独立した会社として、GCPアプライドテクノロジーズは建設および包装のセグメントにおける高品質の製品とサービスに注力することによって事業を拡大させます」とし、「当社は、世界中の顧客を支援する新技術や地理的な拡張、補完的な買収の組み合わせによって、成長します」と抱負を語りました。

GCPは米国マサチューセッツ州ケンブリッジに本社を置きながら、6大陸の110か国超にわたる顧客と事業を展開し、約2,850人の従業員を擁しています。